フィトなブログblog
植物毒について(菜種油についても)
今日は午前の漢方カウンセリングで
立て続けに 2人の妊娠報告 があるという
力強い1日となった。
令和な4月(まだ施行前だけど)は幸先良いかも。
☆
私はいま、漢方ハーブティーの開発について
企業様にもオーダーや、
ご提案をいただくこともあり、
どんな商品にどんなハーブを使うかということをよく考えます。
ある「植物」を漢方やハーブティーにする際に、
効果的な成分はもちろん抽出されてくることは予測されるのだけど
万一!
予期されない、望まないモノが微量にでも含まれると
ある効能に対しては効き目があっても
安全性の面で、商品化は厳しいものとなる。
だから、ハーブも生薬も、、
できればシングルで摂取するのではなく、
様々な複合(=これをブレンドという)で飲むのが理想。
シングルハーブの場合、たくさん摂取すると、
ある一定の成分だけが体内に取り込まれる(リスク)もあるということ。
知っておいてほしいな、
と思います。
そんなことをふと思っていたら、
私はかつて、
食用油の摂取の選択を間違っていた頃があって、、、
今では危険とも言われる
キャノーラ油を揚げ物やフライに使っていたのです。
キャノーラ油は、植物でいうと「菜種」が原料。
脂肪酸の組成だけでいうと
アルファリノレン酸
(細胞の炎症をおさえ、酸化をふせぐオメガ3です)も多く含み
炎症性のオメガ6もそんなに多いわけでない!
だから良いよね!👌
って解釈して使っていました。
でも・・・😓
まずは、菜種の流通しているものが
遺伝子組み換えというところもよくないし
(これはのちに知りました)
在来の菜種に微量に含まれるエルシン酸が
臓器に対しての毒性があるらしい。
ラットの実験では異常行動の問題報告もある。
どんなに微量でも、連続的に摂取するというところが怖い。
いや、知らないって本当に罪なこと。
使っていた頃、家族がバタバタと甲状腺疾患に
罹患したことも、
もしや因果関係があるのでは、、
と思って後悔してみたり。
(結論)
今は、うちのオイルはオリーブとこめ油と
そして、オメガ3のアマニ油です!
そして!
たとえ、キャノーラ油であっても
非遺伝子組換えのものを選ぶとか、
あるいは
生活の中で、ごくわずかしか使わないなら、、
もちろんそんなに影響はないと思われます。
やはり容量依存なのかな。
植物は知れば知るほど奥が深く、
もっともっとと知りたくなることがいっぱい。
だから、もっと勉強しなくては!
と思うのです。
✨
そしてお知らせ〜✨
和漢ティザンヌ、以前よりリクエストがあった
ができましたあ!
各4種16ティーバック入り。
熨斗紙にはコンセプトである「〜 喫茶するように 養生する 〜」。
丁子模様のスリムなのし紙、
アイボリー✖️レッドの箱。
レトロかわいく仕上がりました😆
ちょっとしたギフトに
大切な方へのプレゼントにお使いいただけたら幸いです。