フィトなブログblog
月経のたびに女性はクリアリングしている〜ヒルデガルドの教えより〜
秋たけなわ🍁
10月末に昨年好評だったヒルデガルドの教えを伝える
ヒルデガルドの茶会【その4つの叡智と植物療法】
おかげ様で今回も満席にて準備をすすめています。
※11月8日にもう1度、追加開催いたします。
(kusuri-shimada@khaki.plala.or.jpまでご連絡ください)
10月8日 石田屋Gmadan様と打ち合わせ
今回は養生スイーツセット
女性なら誰しも目がハートになるハーブを使ったスイーツが!
(チラ見せ。。)
これはヒルデガルドが推奨した素材であるリンゴやナッツを
姫リンゴのなかに詰め、シナモンで仕上げたスイーツ💓
そして、ガマダンの庭で採れたピカピカの栗は素敵なあのスイーツに✨
栗はひとに思慮深さ与え
記憶力を高める万能の食べ物とヒルデガルドは言っています。
確かに栄養学的にもミネラルがいっぱい✨
私の講義用のスライドも順調に製作中。
ヒルデガルドの教えを紐解くと、
◎食を薬とせよ(菜食同源)
◎静と動のリズムを大切せよ(陰陽のバランス)
など、東洋医学の教えと重なるような表現が多く
私のなかでその教えはさらに深く浸透してゆきます。
さぁ ↑↑↑
女性と男性 肉体と魂の和合
ここから何が生まれるかわかりますか?
✴︎
ヒルデガルドは
「女性は月経のたびに清められるべき」
とその教えのなかで言っています。
体のなかに生じた体液の汚れ、偏在が
すべての病の原因と考えていたからです。
そういう意味では、月経というのは実に素晴らしいシステムです✨
不要となった内膜を剥がし、新しい内膜を整え
生命体が着床する準備を行うわけですから。
中世の修道院では、
この体液の汚れを「瀉血」(しゃけつ)することによって
治療を行っていました。
具体的には静脈を切って、その人の体格や体力に応じて
瀉血させます。
ここでは詳しく述べるのを避けますが😅
東洋医学でも、月経の血に塊を生じていたり
それが大きかったり、たくさんある場合
そして月経痛がある場合は
「瘀血」(おけつ)
といい、古血をなるべく排泄し、きれいな内膜に生まれ変わるような
漢方を処方します。
和漢ティザンヌでは花澄(かすみ)を使います
お腹を温め、ポカポカになるのも嬉しいですね。
暖かいお茶が美味しい季節となりました。
セミナーでは和漢ティザンヌも飲んでもらい
皆様を心よりおもてないしたいと思います☕️