フィトなブログblog

炎症性疾患とハーブ 〜炎症を起こさないために食で出来ること〜
ここ数ヶ月の『テーマ』のように
頭にず〜〜っと離れない言葉があって、、、(・・;)
それは何かというと
「炎症」🔥という言葉。
意外にも、
この「炎症」がもとで起きている病気が多いことが知られていない。
先に辞任を表明した安倍総理も炎症性腸疾患(IBD)
という腸に自己免疫が関与して起こる疾患である‼️😵
だけどこの炎症はわれわれのもっと身近に存在する。
たとえば、、
アレルギー(アトピーや花粉症)は炎症によって起こる。
そして
リウマチなどの自己免疫疾患、内膜症やガン
潰瘍性大腸炎、認知症も・・・
(βーアミロイドというタンパク質が神経炎症に関わることで
認知機能の低下を引き起こす「認知症」も炎症に関わる疾患と言えます。)
では
炎症をなるべく回避できるような食ってあるのでしょうか?
うちの薬局で使っている指導箋です。
もちろん、、、、
これらの食事を多めにとっていても、
それを打ち消すような抗酸化物質✨のある食養生を大切にしていたり
体質的に炎症を起こしにくい体質の人もいる。
では、ハーブ🌿で 抗炎症作用のあるもの
といえば
どんなものがあるでしょう❓
抗炎症作用のあるハーブは複数あるのですが、
あまり市場に出回っていないとか
味が特異で使いにくいものは置いておき、、
私が「痛み」や「炎症」が気になる時
そして
脳のリフレッシュで使うハーブを1つあげます。
それは
ローズマリー🌿✨です。
やっぱりね、、と思った方いるに違いない。
それだけ、抗炎症作用や殺菌作用が強いハーブ。
ローズマリーの精油を入れたチンキは
我が家では常に洗面台に置いてあり
肩こりや関節痛⚡️がおきた時に使います。
もう瓶のラベルがヨレヨレになってますね。。
また、ローズマリーの成分のひとつである
カルシノン酸は、認知症の予防効果では注目されている成分です!
マウスを使った実験では、
βアミロイドの蓄積による神経細胞の炎症を抑制する効果があるとされ
(活性酸素を発生を減少させることにより酸化を防ぎ、認知機能の衰えを防ぐ)
今後ますますローズマリーが注目されることでしょう。
ハーブティーとして飲む場合☕️
ローズマリーには痛みや炎症に効く成分である
「カンファー」という成分が少なからず含まれており、
お茶にするとやや樟脳(ショウノウ)のように爽快さと刺激的な辛口。
私ははじめてこのローズマリーのハーブティーを飲んだ時
味とこの優しい名前とのギャップに驚いた思い出があるほど(^_^;)
ですので、ローズマリーを取り入れる時は
複数のハーブとのブレンドがおすすめです!
というわけで・・・・!
和トリエのハーブティーで
このローズマリーが主たるハーブのブレンドといえば
もともと、開発の理由が
長時間の飛行機で「お尻や肩が痛くなってしまう」✈️
というトラブルに対応すべく
作ったという経緯があるのです。
✴︎
先日、ポーセラーツの先生のお教室にて
トラベルティーをイメージしたカップを作りました。
我ながら良い出来だと思う。。✨😋
これは先生がレイアウトして撮影してくださった写真
旅に安心して出られるようになるまで
旅に行ったつもりで、
そして 炎症を作らない体つくりと
最近、心配な認知機能のためにも(笑)(^^;;
トラベルティー 毎日飲んでみようと思う。