和トリエの漢方ハーブティー

フィトなブログblog

目に見えるものと見えないもの

やっぱり暑かった 2024年の夏

それでも、9月に入ってからは

早朝の空気が「すん」と静かに涼みだす

この暑さも、きっともう少し・・・

 

8月は久しぶりに講座やセミナーがない。

でも、9月から10月の講演などの準備でスライド作りに余念なく多忙に過ごす

結局、わたしは忙しくしていたいのだと思う。

さて、

インスタのつながりから、

生薬や薬膳食材を使って、お菓子を作っているかたを発見しました。

なんと、わたしの大好物である

「月餅」や「パイナップルケーキ」もある!

 

「季節の月餅」

月餅というお菓子は、もともと中国の中秋節に月を愛でるように、丸い形を形どったお菓子。

それぞれ郷土によって入れる「餡の多様性」があるところがすごく好き。

餡の中身、個人的には「くるみ」や「ハスの実」が好き。

 

割って、中身の餡を確認。

今回は、夏の養生お菓子とのことで、

すもも(酸味は汗のかきすぎによる体液を補う)や白インゲン

ひまわりのたね、栄養がいっぱいの棗の月餅。

目に見える餡の具材、楽しいのですが、

今回この月餅を選んだのは 「目には見えないところ」

 

それは、天然由来の糖類で甘み

原材料に「みりん、はちみつ、サトウキビ」とありました。

 

え??

それって当たり前のことじゃない??

 

と思うでしょ?

私は出張先の有名デパートの食品地下などで月餅を買おうとして

戸惑ったことがあります。

なぜなら、添加されている糖類は人工甘味料だったり
(スクラロースやアセスルファムKなどのアミノ酸系甘味料)

今、世の中を席巻している「果糖ブドウ糖液糖」だったり
(原料は遺伝子組み換えのとうもろこしです)

 

そもそも、なぜ、企業は甘みに「人工的」なものを使うのでしょうか?

それは、少量で砂糖以上の甘みを感じることから、

コストの削減になるということなのか。
(人工甘味料は、同じグラム数で砂糖の200倍の甘さ!)

 

それは理解できる部分もあるのですが、

人工甘味料は「血糖値をあげないのでヘルシー」

だと思っているのでしょうか?

むしろ、いろんな研究から、

習慣的に人工甘味料を摂取することでこのインスリンの働きが鈍くなり、

血糖値をコントロールする力が弱まると考えられています。

つまり最後は、血糖値が上がってしまうということ。

(さらに、その奇怪な作用は、調べるほど怖い情報が・・・)

 

私は、これが入っているものは、

裏側の食品表示を見てスルーします。

 

コストがかかっても

天然素材のものを使う

そんな企業のものを私は応援して買いたい。

 

月餅とペアリングの時生

夜の読書のお供に、リラックスに導いてくれるから

夜は時生【トキオ】が多いのです

 

 

 

 

 

 

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