フィトなブログblog
夏こそ!チョウジ(クローブ)を活用
大暑を迎え、暦は秋に走っているけれど
暑さはひたすら夏本番!
みなさん、かき氷とか、
アイスコーヒー☕️とか
ビールとか🍺・・・・
ガブガブ飲んじゃってませんか???(^_^;)
いえ、、
飲んじゃってもいいのですが、
お腹が冷えっ冷えになってませんかーー。
冬は体表温度が冷えるのですが、
夏は体の内(内臓)が冷えます。
だから、冬よりも夏の方が漢方相談では
お腹がゆるい人が増えるのです。
それと、梅雨どきから夏にかけて
食中毒の細菌が繁殖しやすい季節でもあります。
そんな時のフィトセラピー✨
私はよく「丁子(チョウジ)」=クローブ
を使います。
丁子はスパイスでいうクローブのこと。
でこれです、これ!↓↓
知らない世代も多いと思うので勇気を出して言う(笑)
丁子から取れた油は、私の子供の頃は
歯医者さんで使っていました。
(だから、チョウジの香をかぐと歯医者さんを思い出す。)
そして、それくらい殺菌力が強い!
その成分こそオイゲノール。
カレーやシチューに入れるのが王道かと思いますが
紅茶を入れるときにシナモンなどと一緒に忍ばせて
スパイシーにするのも良いです!
私は毎年、恒例のように無農薬の梅を購入して
梅シロップを仕込むのですが、
今年は
丁子を少々とクコ(梅1kgに対して50gほど)
一緒に漬け込みました。
漬けてから2週間後くらいから飲み頃です。
※ しかも丁子の殺菌力のおかげで 腐敗しにくくなります!
こんな風に、
炭酸割りでいただくことが多いです。
クコの赤みでほんのりとピンクに。
梅はクエン酸を含むので
夏バテや代謝促進にも良いですね。
そして・・
和漢ティザンヌで「チョウジ」を使っているのが
花澄(かすみ)です。
お腹がポカポカになるばかりでなく
殺菌力も大!
どうか健やかなる夏をお過ごしください✨