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漢方ハーブティーというジャンル
今日は、漢方ハーブティーというジャンルについて
ちょっとだけお話します。
漢方薬という言葉がメジャーなため、
漢方はお薬、「医薬品」のイメージがあるかもしれません。
では、ハーブティーは
みなさんがご存知のように
ハーブ( Herb)=ラテン語(薬草の)が
語源になっておるのですが、
日本においてはハーブティーは食品です。
そして、実のところ、
漢方薬としてメジャーな日本薬局方に収載されている生薬のなかには、
ハーブと同じ基原植物があり、
例)紅花(漢方) サフラワー(ハーブ)
のようなね。
「一緒やん、これ 💦 」っていうもの多々あるわけです。
要は日本においての「住み分け」が違うだけで、
内容は同じというものもあります。
結論から言うと、
では、漢方ハーブティーは、やはり「食品」ですが、
漢方的にも汎用される植物をブレンドに使用しているので
「ハーブティー」組の「漢方ハーブティー」さん。
という感じでしょうか。
だけど、東洋医学的な分類の「気血水」があったり、
入っている漢方を五行の働きのなかに落とし込めたりするので、
漢方薬剤師には、ただのハーブティーよりも
もっと、その働きを明確にすることができ、
かつ、体質応じて、おすすめすることができるような気がしています。
⭐︎
今日の漢方カウンセリングは、冷え性のご相談が3組もあった土曜。
冷えも
「どのような体質がベースになっていて冷えるのか」
ここがとても大事です。
今日は、
胃腸虚弱のエネルギー不足の冷え
が多かったですね。
そうなると「排卵」ということや「不正出血」
という女性のトラブルにもなりかねません。
こんな場合は、漢方処方も効果的ですが、
和漢ティザンヌの「日和(ひより」がGood。
冷え、体質別に治しましょう😉